ある地元TVの紹介番組を観てから、是非行ってみていたいと思っていたお寺。
紅葉の季節にはちょっと早かったですが、おかげでじっくりと堪能できた。
「国道171号線」から田園風景の道へ、そしてちょっと狭い山腹を進んで行く。
駐車場は500円の有料がありますが、紅葉や桜の満開時には少し待たないといけなとこらしい。
しかし、清水や嵐山のような状態になることはないとのこと。
残念に思ったのは、駐車場を目の前にして、有料とわかると引け返して、路上に留めようとする車が多かったこと。
気持ちはわからないことはないが、マナーはまもってもらいたい。
公式HPにも書いてあるのだから。
その公式HPには無料駐車場もあるとか。。
どこだったんらろうか?
駐車のコメントはここまで。
山門はとても立派。
なんとなく、日光東照宮を思い出したりした。
さすが徳川家ゆかりの寺。
(似ていない?)
当日は「寺宝館特別公開」の期間で、徳川五代将軍綱吉生母 桂昌院ゆかりの品約1200点より公開されていました。
見ごたえ十分。
春期と秋期に特別公開されているようです。
TV番組などで描かれる桂昌院は、事実と違って婉曲されていると −そんあコメントも会場にあったり。

入山の際に、参拝順路案内図がもらえる。
上の写真は、遊竜松(天然記念物指定)。
冒頭のTV番組で、実は一番驚いたもの。
境内は山中にあるため、坂や階段を巡って行くことになる。
ご年配の方には、ちょっときつい所もあるかもしれませんが、じっくり時間をかけて回ることをおすすめします。

「薬師堂」の前からは、京都が眼下に見下せる。
全景と言っていいでしょう。
シンボル、京都タワーも発見。
 
阿弥陀堂横大書院の間では「善峯寺に集う作家たち展」が開催せれてた。
何気なく入りましたが、正解。
この日はまだ早かったが、紅葉の時期には、屏風山から景色は「京都一」との話も。
上の写真の中の、ちっちゃな額入り写真でわかるでしょうか?
なお、この大書院は、展覧会の時期だけ開放されているので、あしからず。
ご丁寧に色々ご説明いただいた藤野さんの奥様と岡田さん、有難うございました。
後で知りましたが、光明寺と楊谷寺を合わせて「西山三山」と言うらしい。
楊谷寺は今回は見逃してた。
とうことで、光明寺へ足を進めた。
−2004年11月−
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