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大覚寺(だいかくじ) |

天気の良い1日。
門前の駐車場(有料500円、2時間以内)に車を預けて、いざ参拝。
ちなみに、各路線バスでは門前停留所がありますが、電車ではJR、京福の各嵯峨嵐山駅から徒歩約15分。
天龍寺あたりから大覚寺を含め、このエリアをじっくり回るなら、丸1日は必要であろう。
寺院の詳しい歴史などは、ホームページをご覧いただくとして。
大覚寺は、心経写経の根本道場と、いけばな嵯峨御流の総司所であるらしい。
表門の西側(向かって左)には、「嵯峨華道専門学校」があり、駐車場では「学校へ行かはるの?」と聞かれた。
生徒には割引があるのかも。
また、般若心経の写経がいつでもできる(有料)。
数年前の大晦日に、永観堂のお堂で、寒さに耐えながら写経を経験したことを思い出した。
さて、いざ拝観。拝観料は900円!?
高いと思っていたら、特別名宝展示と、徒歩20分の「祇王寺」の拝観料がセットとなっていた。
「このチケットで祇王寺の拝観は、今日だけ有効ですか?」と尋ねると、「いいえ、いつでもどうぞ」とのこと。
この日は、その後「直指庵」へ行く予定だったので、またの機会に使えるだとうと納得して、いざ参拝開始。
(その日まで、このチケットを無くさずに持っているのであろうか・・)
いきなり「記念写真をお撮りください」・・?
「狩野山楽」の屏風絵をバックに記念撮影ができる。
俳優の「寺泉憲」障子がモデルの写真がある。

各お堂が廊下で繋がれていて、スリッパで渡っていける。
順路の表示もちゃんと。

境内の東には「大沢池」。
日本最古の庭苑池だとか。
特別名宝展もなかなか見応え。
狩野山楽や渡辺始興(右の写真)の絵や、平安時代の木造「五大明王」などの仏像、信長・秀吉の書跡も展示されいた。
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−2004年11月− |
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