
とある京都の花の寺を紹介すしている本を見て、行ってきた。
岩倉にあるので、バスを利用することになるのだが、車でなければ、少し時間をみておく必要があるかもしれない。
静かな落ち着いた場所にある。
創建した日什大正師は、67才で日蓮聖人の教えに触れ、宗を改め日什と名乗り、日蓮門下に入られたらしい。
境内には、その逸話などが数々の絵さえれており、分りやすい。

山門前に、小さな池があり、それを囲むようにして、春の花々がさいていた。
これが、その本で見た風景であった。


本堂から東を正面して見ると、比叡山が広がっている。

本坊には「雪の庭」がある。
比叡山を借景にした雪の眺望が美しいらしく、これがその名の所以であるとのこと。
また、「安珍・清姫伝説の鐘」 が特別公開されていた。
紀州道成寺の鐘で、歌舞伎等の芸能の題材として取り入れられていることで有名である。
思いがけず拝見できて、幸運であった。
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