車で国道162号線を、市内から北西の「京北 高雄」方向へ。
愛宕山山系の、高雄山の中腹に位置する。
この一体は、山や渓谷に囲まれて、京都の主幹地域とは、全く趣が異なる。
とても静かである。
秋の紅葉で、とても有名な地域でもある。

まずは車を止めようと思ったのだが、寺所有の駐車場がない。
それで、門前の料理旅館の有料駐車場へ。
それでも、この時期だから止められたのだと思う。、
紅葉の時期には、どれほど混乱してしまうのだろうかと、心配してしまうほどだ。
しかし、新緑の高雄山も、思わず深呼吸したくなる程、気持ちが良い。
清滝川にかかる橋の袂にある、寺院の入り口から山門まで、石段を登らなければならない。
今の私にとっては、大変勇気がいる、試練のようなものか。


境内は、山頂かと疑うほど、思いの外広い。
緑のもみじがとても多く、綺麗である。


また、有名な、「かわらけなげ」ができる。
小さなことに、「かわらけなげ」をやった記憶があるのだが、この寺ではなかったかもしれない。
下山の石段も、ご注意を。
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