
京の西北部の周山にあるのだが、京都市内の右京区になる。
しかし、結構車でも距離がある。
個人的には、その名前も身近ではなかったのだが、行って良かったと思える寺であった。
 
総門から、細長い石段からを上がり庫裡へ。
「入山の方は、300円から500円をこのかごへ」・・そのような旨の書置きだったと思う。
なんと、大らかというか、参拝者を信頼していることかと、関心してしまった。
境内は小さいながらも、とても手入れが整っている。
庭が綺麗で、方丈の雰囲気も素晴らしく落ち着いていている。

かろうじて、ボタンが咲き残っていたが、もう少し前には、それは見事な咲き様であろう。
春の「九重桜」でも有名らしい。
勿論、秋の紅葉も見事であろう。
お気に入りのお寺が、また一つ増えてしまった。
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