扇子のお店、友ストアーの京都便り

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平安神宮(へいあんじんぐう)
 
地下鉄の「東山」駅が最寄となる。
平安神宮は、平安遷都1100年を記念して、明治28年に創建された。
第50代桓武天皇がご祭神であるが、794年の遷都の際に、平安京と名づけられた。


山門を入ると、広い敷地一面に、城砂利が引かれていて、天気の良い日は、照り返しで眩しい。
実は、その地下には、火災対策のための、貯水池になっていると、聞いたことがある。

 

神宮の手前には、ご存知大きな鳥居がある。
この岡崎の地域の、シンボルとなっている。


山門の間から見た、鳥居。


「神苑」があり、数々の季節の花が見事である。


明治28年に京都で走った、日本最古の電車が保存されている。
そう、平安神宮の創建と同じ年なのである。

  
当日は、花菖蒲(ハナショウブ)が見頃であった。
直ぐ手の届きそうな花に、トンボが止まっていて、多くのカメラの対象となっていた。
それにしても、長時間動かないので、本物だろうかと疑問に思う程である。

 
その他、冬葵(フユアオイ)と河骨(コウホネ)も、綺麗だった。
どちらも、初めて見たと思う。

 
睡蓮(スイレン)

 
尚美館と泰平閣。
これらは 大正の始めに京都御所より御下賜され、当時御苑で開催されていた京都博覧会で使用されていた。
(公式HPより引用)



現在は、歴史的な祭りから、音楽コンサートまで、多くの行事が行われている。
−2009年6月−


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