ふのり

2月 19th, 2021

「ふのり」

「接着剤」とは、物と物を「つなぐ」ためのもの。
のり、ボンド、膠、漆などで、特に日本には、沢山存在する。
さらにそれぞれは、原材料や濃さによって多種多様。

扇子は、まずは、紙と紙を貼り合わせる。
次に、絵付けで、絵の具を塗ったり、箔を貼ったり。
そして、紙と竹を貼り付ける。
工程がかなり多い。

それらの工程で、上記の多種の接着剤が使われる。

「ふのり」は、フノリ科の植物。
それを水分で解いで、接着剤として使用する。

恥ずかしながら、この状態から使用して行くのは初めて。
さて、上手くいくか。

御幸宮神社

2月 16th, 2021

伏見区。

平安時代、境内から病気に効く香水がわき出たて、天皇からこの名を賜ったと言われる。

環境省名水百選認定 「伏見の御香水」

鳥羽伏見の戦いでは薩軍の屯所にも。




切り箔

2月 7th, 2021

金と銀の箔を、小さな四角の形に切りました。

鹿の皮を貼った台の上で、竹を半分に割って包丁として使います。

丁寧に作業しないと行けないのですが、反面、スパッと切る必要もあり、なかなか難しいです。

サイズが小さくなるに連れて、難しさは増していきます。