「若冲水墨画の世界」展へ
5月 1st, 2011若冲と縁の深い、「相国寺」の境内にある、承天閣美術館で。
5/10日まで。
暇そうにしている父親を誘ったら、着いて来た。
美術館のアプローチは、綺麗な並びの石畳。
もう一方の写真は、庭。
ちなみに、「相国寺」と書いて、「しょうこくじ」と読む。
しかし父親は、「相国寺」と書いてあるあら、「そうこくじ」だと言い張る。
現地で、ふりがなを発見して、お説教。
「この寺に来たのは初めてやからなぁ」と、言い訳を。
鹿苑寺(金閣寺)の大書院旧障壁画として描かれたものだが、昭和59年、承天閣美術館が建設され、この折保存・展示のために移管され現在に至っている、らしい。
水墨画なので、あの華やかな絵などはく、落ち着いた雰囲気だった。
作品はどれも、一度は観ているものばかりだけど(と思う) 。
今回は、鱏図(えい)、立鶴図、龍図の3つの掛け軸が並んでいて、それをじっくり観てみた。
(写真はネットから拝借。鱏図(えい)は見つからず)
上手い、面白い、凄い・・など、一口での表現が難しい若冲。
京都では、結構作品を観る機会が多いので、それは幸せ。
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