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<最終更新日: 13/07/04>
まず、扇子にする画像を決める必要があります。
上記のいずれかの方法を使い画像をパソコンに取り込めます。
フィルム撮影をした場合は、出来上がりの写真をスキャナーで取り込むか、フォトCDに焼き付けてもらいパソコンに取り込みます。余談ですが、スキャナーで取り込むよりもフォトCDに記録したものをパソコンに取り込む方が簡単で画像もきれいです。スキャナーもデジカメもお持ちでない場合におすすめです。
当サンプルページではデジタルカメラで撮影したデータを使用し、オリジナル扇子に仕上げるまでを説明します。画像の加工にはAdobePhotoshop5.0 LEを利用しています。
どんな画像を利用するのか決めましょう。例えば以下のような写真です。
クリックすると実サイズになります。
この画像は72dpi, 640x480ドット、24bitの画像です。
35万画素程度のカメラで撮影されています。
無理に人物を切り抜く必要はありませんが、円弧の扇子枠にはめ込むため、写真を編集した方が出来上がりが美しくなります。また、他のキャラクターと合成する場合には背景は邪魔なので切り取ってしまいましょう。PhotoShopLEを使います。
写真が多少ぼやけていますので、コントラストをあげます。
その後、多角形選択ツールかマグネット選択ツールを使って人物の部分を切り取ります。この作業は結構大変です。根気よく20分くらい掛けて切り抜くと以下の画像のようになります。
こんな具合です。
余談ですが、撮影済みの写真からではなく、新たに撮影をされる場合は、人物と背景の色が異なるように撮影されることをお奨めします。このサンプルでは衣服と背景の車両、靴と舗装の色が近いため、範囲選択に苦労しました。背景と切り抜き対象キャラクタの境界がはっきりしている場合は、Photoshopのマグネット選択ツールを利用すると効率よく範囲選択が出来ます。ここまで来れば、あとは背景だけ消しゴムで消してもいいし、人物だけを別のファイルにコピーしても構いません。人物だけのファイルを作成しましょう。
人物だけになります。この程度で十分なので特にキャラクターに対する加工は行いません。
人物だけでは少し寂しいのでキャラクターを追加することにします。フリー素材集を探したり、有料の素材を購入したり、自分でデザインしたりします。このサンプルでは以下の二つの龍の絵をインターネット上から探してきました。この絵を人物と一緒に貼り付けることにします。