手書きコース・紙に関する追加情報

背景の着色

当店で販売しております手書きコース用地紙は普通和紙、画仙紙ともに白色です。他コースの場合は、背景をインクで印刷することによりお好きな色に着色できます。手書きコースの場合、残念ながらお客様がお好みの色に自由に着色することは困難です。
しかしながら白以外の紙を使いたいと思われるお客様のために、当店では一色のみですが、あらかじめ普通和紙を薄い黄色に着色した鳥の子紙を取り扱っております。若干割高になりますが、白以外の和紙をご希望の場合は必要枚数お求めいただくことができます。
以下の画像は鳥の子紙と普通地紙を比較したものです。画面の明るさの設定などによって実際の色と異なって見える場合があります。

料紙

当店で販売しております普通和紙、画仙紙、鳥の子紙は色や書き味の違いはありますが、すべて無地の紙です。
紙自体の模様や柄をデザインとして活かすことはできません。
もし、書だけでなく紙の柄を楽しみたい場合は、市販の料紙をお試しください。
扇子は通常、扇子用地紙を張り合わせて製造しますが、地紙に描く代わりに、料紙を地紙に貼り付ける形で製造することが可能です。
ただし紙が厚すぎると扇子をうまく閉じることができなくなりますので、以下の仕様の紙をご利用ください。

雁皮紙（がんぴし）
三椏（みつまた）
その他、50〜60ミクロン程度のもの

扇子地紙の形をあらかじめ縁取り、その範囲に書く。
（当然、料紙は地紙よりも大きいということになります。）

お客様が選択された料紙が当店で利用できるかどうかの疑問がございましたら、あらかじめ利用したい紙の一部（10cm x 10cm程度）を郵送にてお送りください。当店で検討し利用可能かどうかを回答いたします。

複数の紙をまとめて購入される場合

オンラインショップで販売しておりますのでそちらを利用されるか、以下のファイルをダウンロードしていただき、個別にご注文いただくことも可能です。（鳥の子紙はオンラインショップでは取り扱っておりませんので、以下ワークシートのみの販売となります。）発送手数料の関係から、10枚以上まとめてお求めいただくことをお勧めしております。組み合わせは自由です。鳥の子紙はオンラインショップでは取り扱っておりませんので、次の扇子用紙注文ワークシートをご利用ください。

扇子用紙注文ワークシート