「モーリス・ユトリロ展」へ

9月 26th, 2010

JRKyoto伊勢丹の「美術館「えき」KYOTO」で開催中。
10月17日までで、その後、愛知にも巡回。

ユトリロについては、正直これまで、好きでも、気を惹かれるでもなかった。
作品いついても、ピンと来るものがない。

しかし、今回の展覧会で、イメージがつかめたような。

ご存知の方も多いかもしれないが、アルコール中毒で、その治療の意味もあり、絵を始めた。

治療の一方、目を盗んで酒を飲んで、その合間に絵を描いて・・みたいな生活だったようで。

そして、描いた絵のほとんどがパリの、それもモンマルトルの町並み。
展示されていた絵の全ても、その種だったと思う。

言えば、どれも同じような・・
言い様によっては、画風が統一されているような・・

晩年には、レジョン・ドヌール賞という勲章を貰い、フランスを代表する画家になったらしい。

一つ言えるのは、好きな酒を飲みたいと、絵を描き続けたことは事実だと。

こんなに評価されるなら、私も酒乱になってみようか・・?
はい、飲めないのでした。

扇子

オリジナル扇子

株式会社ファンティーク

「美術検定」のお勉強

9月 20th, 2010

さすがに、昨日の長距離ドライブで、疲れたようだ。


昨夜はぐっすり寝て、昼寝もたっぷりして、30分程度の散歩ついでの買い物以外は、今日は一日、家にいた。

そして、ちょこっと「美術検定」の勉強をしていた。

11月7日の受験日は、あっと言う間に来るのだろうなあ。


基本的には、公式ガイドブックを読んでいる。

受験する3級は、その中から出題されるから。


でも、この本、全て白黒。

そう、絵などの作品の写真が、カラーでない。


また、作品の1つも掲載されていない作家もいる。

と言うことは、それらの作品は当然試験には出ない。


でも、名前を覚えるには、作品とリンクさせないと、不可能な感じがするのである。

なので、ネットで調べては、自分流の参考書を作成し始めた。


しかししかし、この参考書が曲者となる。


過去の経験からすると、必要とした参考書を作成しただけで、自己満足してしまう。

そう、そこから覚えたり、身に付けるすることが重要なのだが。。。

分かっているので、参考書作りは今月までにと、言い聞かせて。


扇子

オリジナル扇子

株式会社ファンティーク

小さな絵本の完成

9月 18th, 2010

3月25日にご紹介した、ギャラリーびー玉さんでの、「小さな絵本を作る」展の、絵本が完成した。

http://www.fantique.co.jp/blog/?cat=3&paged=2


厳密には、「絵本」ではないかもしれない。。

6×6.5cmの小さくも、ハードなカバーで、立派な本である。


ストーリーを付けるのには、難しいかもしれないと、言われていた。

しかし、素晴らしい詩を、頂いた。


融合の名の下で、見違える完成度となる。


扇子の絵柄でも、扇面の状態で見る場合と、それに扇骨が合わさって、素晴らしい出来栄えとなる。

それを連想した。


泣けるほど有難く、ご満悦である。


扇子

オリジナル扇子

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