名古屋クリエーターズマーケット
12月 5th, 2016私が、一番最初に参加して、その後、とてもお世話になっている、名古屋のクリエーターズマーケット。
年に2回の開催ですが、冬のクリマが、昨日終了しました。
冬の参加は、3年ぶり?でしたが、多く方にブースにお越しいただき、またお買い上げいただき、誠に有難うございました。
春~夏が本番で、冬は確かに売り上げが減るので、参加費が必要なマーケットは消極的だったのですが、やはりそれではいけません。
新柄を用意して、皆さんの反響を知るには良い機会だと、実感しました。
今回は、いつも一緒に参加している陶芸家の方と、足跡扇子でコラボ品を制作し、お買い上げもいただきました。
どんどん、そのような活動も広げていきたいと思っています。
年内のマーケット参加は、最後の予定です。
年明けは、1月の大阪でのクリーマの催しに参加が決定しています。
どんどん、参加していきます。
45間
11月 29th, 2016扇子の竹の部分を、骨(ほね)・扇骨(せんこつ)と呼びます。
造形物の「骨組み」と、通じるかと。
竹の数は、「本」ではなく、「間(けん)」と呼びます。
文字通り、「あいだ」ですので、竹と竹の間の数から来ているとか。
そうなると、実際には、竹の本数よりも、一つ少ない数になるのですが。。
で、いわゆる「夏扇子」は、竹の本数が35本なので、「35間・35けん」と言います。
写真の扇子は「45間」で、高級仕様です。
それが、何とか制作出来るかなっ?、と言う所まで、来ました。
勿論、もっともっと、質を上げなければ行けないので、お客様や作家さんの作品を制作するのは、もう少し先になりそうですが。
柄は、先日「ジパング具」さんの「箔」展で制作されていた「焼き箔」を、アドバイスを頂いて、やってみました。
素晴らしい物になって、感謝しています。
いつか、恩返しができれば。
そして、柿渋を一回引いて。
「焼き箔」+「柿渋」+「45間」
なんてcoolな扇子が出来たのかと、自分でも感激。
今週末の名古屋のクリマで、数本ですが、お披露目販売をします。
でも、紳士サイズだけです、今はまだ。。
いつもの、高座扇子でも、焼き箔+柿渋を、持
って参戦します。
これから来シーズンに向けて、極めて行ければが、現状のテーマとなりそうです。