ふのり

2月 19th, 2021

「ふのり」

「接着剤」とは、物と物を「つなぐ」ためのもの。
のり、ボンド、膠、漆などで、特に日本には、沢山存在する。
さらにそれぞれは、原材料や濃さによって多種多様。

扇子は、まずは、紙と紙を貼り合わせる。
次に、絵付けで、絵の具を塗ったり、箔を貼ったり。
そして、紙と竹を貼り付ける。
工程がかなり多い。

それらの工程で、上記の多種の接着剤が使われる。

「ふのり」は、フノリ科の植物。
それを水分で解いで、接着剤として使用する。

恥ずかしながら、この状態から使用して行くのは初めて。
さて、上手くいくか。