ムンクの叫び

11月 11th, 2010

結城昌子さん著の、「名画はあそんでくれる」を読んだ。


17作の名画の一部を表示して、その絵画の名前が分かりますか?と言う、ちょっとしたクイズも掲載されている。

そして、その絵画や画家について、コメントが付けられている。


彼女にとって、名画は「いい友だち」で、エピソードも面白い。


余白が多いし、文書量も多くない。

読む速度が速い人なら、数時間以内で読めるのではないか。


その中の、ご存知、「ムンクの叫び」のコーナー。


知っていたり、観たこと・聞いたことがある人は、多いだろう。

ムンクについての逸話も含め、その絵の受ける印象は、大人なら、ある種の決まったイメージがあると思う。


それを、小学生たちに見せて、感想を求めた。

その中で、一番多かったものは、

「カツラが飛んでしまった!」

なるほどと、笑ってしまった。


私は寝る前に、3日間かけて読んだ。

速度やともかく、1冊の本を読破(大げさ)したのは、久しぶりだと思う。

検定のテキストなどを除いて。


まだまだ、美術検定の余韻が残っているのか。

しかし、寝る前に読もと、とても効果的な睡眠導入の役割をしてくれる。


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株式会社ファンティーク

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