鴻池コレクション扇絵名品展 へ

5月 9th, 2010

大阪、天王寺にある、大阪市立美術館で開催中。

5/30まで。


公式WEBサイト。

http://www.city.osaka.lg.jp/museum/page/0000068285.html


これでもかと言うくらい、連日、日経新聞に広告が載っている。

でも、さして興味はなかった。


しかし、ある日本画の先生が行かれた所、とても良かったとお聞きした。

ならばと、父親を連れて、今日の午後に行ってきた。


感想は、

先生の言葉の通り、とても良かった。

行って、良かった。

江戸後期を中心に、当時の絵師たちの、立派な絵画である。


扇子の紙の大きさは、今で言う舞扇子よりも少し大きいくらいのもがほとんど。

なので、一般の「絵画」としてみれば、とても小さなキャンバスである。


しかし、却ってそこには、大雑把さが微塵もない。

繊細な筆遣いで、技の出し惜しみがない。

また、その保存状態の良さにも、感心。


これまで私が行った中でも、好みとしては、かなり上位。

久々に驚きと感動を感じた。


特に、日本画ファンの方には、是非お勧めである。


ところで、ETC休日割引を使って、高速で行った。

しかし、名神と阪神の2つの路線を使ったために、高速料金は、片道1,600円。

往復で、3,200円。

決して安いと感じなかった。

時間にしても、1時間弱なので。


例えシステムが改定されたとしとも、異路線の継続使用には、もう少し割引が欲しいところである。


一旦安いことを覚えたら、高く感じてしまうからなのであろうことが、恐ろしい。。

ps.

付け足しで書くことではないですが、そろそろ夏の扇子をご計画の方は、ご相談下さい。


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