迷惑な人
6月 14th, 2010え~、それは私。
「知っている」と言う方も、まあ読んで頂いて。
昨日、当日記でお馴染みの、ジャズピアニストの歳森彰さんと、ダンサーの越久豊子さんのライブに行って来た。
町屋の、ギャラリーのざわさんにて。
今回のような、ライブのダンスを観るのは初めて。
許可を頂いて、どのように写真を撮ろうかとイメージして。
ライブは、素晴らしかった。
でも、ライブ後に、ある方が声を掛けて来た。
特に、静かな音楽の時は、写真を控えた方が良いのでは、と。
そう、シャッター音。。
ガッビーン……
指摘されたことにショックを受けたのではない。
以前あるライブで、その関係者らしき方が、盛んに写真を撮っていた。
そのシャッター音を、うるさいと感じた。
写真を撮る人間でさえ、そう感じるなら、純粋にライブを楽しみたい方なら、耐えられないだろうことは、想像に容易い。
そして、その人達が圧倒的多数でもある。
なので、私は決して、そのような無神経な人になりたくないと。
その誓いは、どこへ行ったのか。。
それに気付いて、ガクッとした。
その方は、ライブ終了後に、そっと私に諭してくれた。
その話し方とタイミングは、とても思慮深い。
その事も教えられた。
私の出来る事はと考えて、オーディエンスの方に、謝った。
仕事も忙しくなって来て、次にライブに行けるのは秋になるかも知れない。
また光量の少ない町屋で、動きのあるダンサーを撮るのは難しい。
そんな考えが、「迷惑な人」の原因になったかも知れない。
いや待てよ。
今日だけではないじゃん。
いつもじゃん。。
幸にも、デジタルカメラは何枚撮っても、不要な写真は削除出来る。
今の腕前の私には、それは好都合で、数打ちゃ当たる、が出来る。
しかし、撮る側の好都合が、他の方の不愉快になる。
要するに、頻度とタイミング。
マナーを守ることは、仕事上でも、個人的な付き合いに於いてでも、大事なこと。
不要な遠慮につながってはいけないので、積極的には行動したい、共存可能なことと考える。
そう、シャッター音。。
いつもじゃん。。