マイケル・ジャクソンの、コンサート・リハーサルを収録したドキュメンタリー。

DVDのレンタルが出たので、観た。

いきさつを良く知らなかったので、彼の死後、割と早くロードショーとなり、そして内容も良いと聞き、何だか彼の死が前提として分かっていたのかと、野暮な勘りもあった。

実際には、コンサートDVDの特典映像となるはずの未完のパフォーマンスを撮り溜めていたようだ。

なるほど、同じ曲ながら、色んな服装でのリハーサル風景が、パホーマンスとして成立している。

しかし、衣装か私服か分からないが、いつも括弧よく決まっている。

ネタばれになるが、ステージのバックの映像やセットが、なんと豪華なことか。

これまでのPVを踏まえつつ、それに新しい趣向を加えている。

大物アーチストとなると、まずは新譜を発表して、それに合わせて、ツアーを行うことが多いと思う。

彼も、書き溜めた曲が、100曲以上あるらしい。

でも、それをレコーディングする時間はなかったのだろうか？

それよりも、一日も早く、ファンの前に、復活したかったのだろうか？

今更ながらも、近い将来の己の死を知っていたのかと、やはり感じてしまう。

扇子

オリジナル扇子

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