長袖

9月 23rd, 2010

昨日とは打って変わって、ようやく秋が来た様な、気候だった。

今日も外出はほとんどせずに、家に居た。


日中はTシャツ1枚で過ごしていたのだが、夕食前に、急に体感温度が低くなった。

そして、夏以降、初めて、長袖を着た。


そして今日は、秋分の日。

ご存知の方も多いでしょうが、秋分は、二十四節気の1つ。

そして、この日から寒露までの期間のことも指し、寒露が10月8日頃なので、15日間となる。

寒露は、「露が冷気によって凍りそうになるころ」らしい。


季節感を感じた一日だった。


扇子

オリジナル扇子

株式会社ファンティーク

「手書きコース」へのご質問

9月 22nd, 2010

先日、ご質問をいただいた。


「手書きコース」では、扇子の専用の紙の上に、直接絵や文字を書いて(描いて)いただく。

そのために、その専用紙を、予めご購入いただく。

夏扇子などは、ロットが10枚なのだが、その10枚に書く内容について。


勿論、10枚、異なる絵柄を書いていただいて結構です。

また、両面を使用いただいても結構です。

それらを、直接、扇子に仕立てる。


それとは別のケースとして、割と多くの場合に、依頼される内容である。

それは、1枚書いたものを使用して、同じ絵柄の扇子を10本なり、複製して扇子にしたい場合である。


この場合は、この1枚を「原画」として、スキャナーでPCに取り込む。

そして、CGソフトで、デザインデータに加工する。

そして、10本分の印刷をして、扇子に仕立てるのである。


Q&Aの9番に当たる事柄であるが、補足させていただきます。


扇子

オリジナル扇子

株式会社ファンティーク

高級品のオリジナル扇子

9月 21st, 2010

現在のオリジナル扇子として製造できる規格は、当社のWEBサイト内でご紹介しているとおりである。

主に、手描きで書かれた紙や、デザインを印刷して、それをご希望の扇骨と合わせて、扇子に仕上げる。


しかし、時に、もっと高級な扇子のご相談を受けることがある。

例えば、以下のようなご要望である。

・45間の夏扇子

・金色や銀色の使用

・金銀の砂子や箔を使用

・オリジナルデザインを、渋扇に印刷


どれも、素晴らしい扇子である。


実は、それらは不可能ではない。

ただし、単価が高くなることと、製造期間が長くなったり、最小ロットが多数になる。


夏場にご相談いただく場合ばかりだが、やはり諸事情で、残念ながらお応えすることができない。

もし、このシーズンオフに、じっくりご相談いただけるようおでしたら、ご一報下さい。


扇子

オリジナル扇子

株式会社ファンティーク