「ブリューゲル版画の世界」へ

10月 29th, 2010

美術館「えき」KYOTOで開催中。 11月23日まで。

http://wjr-isetan.com/kyoto/floorevent/index_7f.html


16世紀のネーデルランド(ベルギー)の画家。

「バベルの塔」で、最も有名かもしれない。


今回は、版画のみで、全てモノクロ。


流石に上手い事は、言うまでもない。

この展覧会では、テーマ(題材)ごと分類が、明確だった。

聖書の世界、ことわざ、子供の遊び、民衆の祝祭、農民の労働など。


特に、「ことわざ」について、その地方に伝承されてきた、一つ一つについて、絵で表現している。

日本でこのように、シリーズ化のようにな絵はあるだろうか?


童話などの絵本とかあるか・・・これは、世界中か?

と、思い巡らせるテーマで、さらに諷刺とユーモアがとても皮肉が効いている。


また、多くの作品に、船が魚で描かれているような、奇怪でもあり幻想的な、表現がある。

それは、同国のヒエロニムス・ボスの空想力の影響を強く受けているとのこと。

(セットで覚えておこう)


やはり、たとえ上手くても、ただ描いているだけと思われたら、ダメなのだろう。

「自分はこの想いを表現しているやる」と、強いパッションが湧き出ないと。

美術検定・・・赤信号

10月 26th, 2010

11/7と迫った、美術検定。

昨日、受験票が到着した。


受験会場は「大阪商業大学」・・・JRおおさか東線、「河内永和駅」とある。

読んだだけで、遠うそう。。


勉強の進捗状況と言えば、完全な赤信号。。

2週間を切ってこの状態なら、受かるのは難しい。。


3級の試験内容は、全て公式テキストから出題されるので、まずはひたすら読む。


でも、知らない名前が一杯出てきて、名前だけを丸覚えすることは、不可能。

なので、最低限として、代表作を調べたりしている。

その作業が膨大なこと。


でも、覚えているのかは別として、知ると言うことは、なかなか楽しい物である。

今年の結果に関わらず、続けて行ければと思う。


しかし、受験料と交通費がかかっているのだから、残された時間で、追い込めれば良いのだが。。。


扇子

オリジナル扇子

株式会社ファンティーク

オークションと古本屋

10月 2nd, 2010

美術関係で、欲しい古書があり、オークションに参加した。


発売から3年くらいしか経ってないので、希少ではないが、オークションを始め、古本屋にもあまりないようで。

しかし先日、オークションで1冊出ていて、参加した。


欲しい人も多くはないだろうと予想していて、最低価格から参加。

最終日にも変化がなくて、落とせるだろうと、たかをくくっていた。

しかししかし、私よりも高値が付いて、負けてしまった。


オークションでは、現在の価格と、それより高い、自分が出せる上限の価格が、設定ができる。

相手と、その予算まで、自動的に競えると言う訳である。


締切時間が、夜中の2時だったのだが、寝る前に、その設定を忘れていた。

と言うか、相手は現れないだろと、勝手に考えていた。

また前日には、別の安い雑誌が、競うことなく簡単に落とせたので、勝手な先入観を抱いていたままだったのだろう。


朝起きて、ショック・・・


で、あらためて、インターネットで入念に調べてみた。

そうしたら、ある古本屋で販売してのを発見!。

それも、京都の岡崎の、平安神宮の近くで!!。

ならばと、今日の午前に、売れてはいけないと思い、買いに行った。


結局は、オークション価格と比較して、800円程、高値を支払うはめに。

でも、こうして手に入ったことなので、結果オーライとも言えるのか。


ただし、オークションで、先入観で失敗したことに、悔しいばかりで。


扇子

オリジナル扇子

株式会社ファンティーク