写真のアップ

11月 23rd, 2009

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味も兼ねての、「京都便り」なるコーナーがあります。

なかなか、更新が捗っていませんが、以下の2つのページに、少しばかり追加しましたので、よければご覧下さい。

「名所」が溜まってしまってます。。。


モノクロ写真 http://www.fantique.co.jp/kyoto/kyoto-mono.html

カラー写真 http://www.fantique.co.jp/kyoto/kyoto-fukei.html

「若冲ワンダーランド」 展へ

11月 17th, 2009

20091117-2

MIHO MUSEUMで開催中。

12月13日まで。

週末に行ってきた。


MIHO MUSEUMへ行ったのは、2回目。

前回は、2006年3月だったので、3年半以上前となる。

その間に、工事中であった「第二名神」が完成。

美術館へも、50分程で到着できた。

それまでは確か、1時間半程度の道のりだったと思う。

電車とバスを乗り継いで行くと、ちょっと時間はかかる。


今回の目玉は、何と言っても、「象と鯨図屏風(ぞうとくじらずびょうぶ)」。

近年、北陸地方の旧家から発見され、初のお披露目となる。

黒い鯨と白い像が、波打ち際を隔てて、2対の屏風となっている。


しかし、鯨に関しては、デフォルメがやり過ぎとの感も。

歴史上の書物からの推測で、若冲も当時に鯨の実物を見ていたはずだ、との解説が現地にあったが。


それは、本当だろうか?

では何故、ここまでのデフォルトを?

彼なりの、別の意図があったのだろうか?

依頼者のリクエストを汲んだ?

いややはり、実物は見ていないのでは?


と色々推測したくなる。

「実際どうなのですか?」と、天に向かって尋ねたくなるほど。

それもまた楽しかったりする。


それにしても、おおよそ、縦160cm×横350cmの屏風が2対。

確かに迫力がある。

その横には、「鳥獣花木図屏風」が並んでいた。

個人的には、「蟹・牡丹図衝立」に魅入られた。


作品としては、水墨画が多く、少し地味な風景でもある。

しかも、会期中に、多少の展示内容の入れ替えがあるので、

お目当ての絵がある場合は、確認された方が良いかと。

平家琵琶の演奏会

11月 6th, 2009

20091104-2

4日のこと。 

イベントに参加してきた。 
1,000円の参加費にも惹かれて。 

場所は、「くろ谷金戒光明寺」の塔頭である、永雲院。 
裏庭も広く、それを観れたことも、ラッキーなオプションだった。 

ちなみに、この周辺は、白壁が綺麗。 
以前通ったとき、偶然車のCMを撮影していた。 

さて、平家物語にも、琵琶とい言う楽器にも、縁もゆかりもない私。 
しかしそこは、演奏前に説明があり、スムーズに入れた。 

先生の話では、琵琶の演奏は、ストーリーの区切り(節の区切り?)として、合いの手のように、旋律を鳴らす。 
(間違っていたら、すみません。) 

詳しくは以下のWEB SITEで紹介されているので、そちらを。 
http://www4.plala.or.jp/heikebiwa/index.html

最後には、解説の後、一緒に歌う体験もできて、楽しめた。 
チャーミングながら、話も上手な先生で、演奏後も色々と話を聞かせていただいた。 

ある偶然で見つけた企画。 
貴重な体験ができて、参加してよかった。