なおんどさん、パリ個展

4月 10th, 2011

え~、暫くの間、渡仏ネタが続きます。

当社の長年のお客様である、「なおんど」さん。
この方のパリでの個展があり、そのスケジュールにも合わせて、今回パリへ行って来た。

とても個性的ながら、ちょっと微笑ましい、絵を描かれる。
ご本人曰く、「私の作品は、国内ではなく海外で受ける」

そして、話していて同感したのは、日本人はアートを、作者などの名前で買うことが多い。
資産や投機の目的も含み。
しかし海外では、<自分が好きであればそれで買う>人の比率が、日本より高い。

なおんどさんのブログ↓
http://blog.livedoor.jp/naondo1/

個展の会場は、「蚤の市」としても有名な、クリニャンクール。
しかし、蚤の市と言う言葉のイメージを覆されてしまった。
とにかく広い。

そして、椅子や家具、絵や照明器具など、それぞれの商品が大きい物が多い。
個々の店のスペースは広くないのだが、それ故もあるのだろう、迫力満点。
まさしく「アンティーク」の名よろしく、お値段も立派なのである。

記念に何か買って帰ろうかとの想いは、泡と消え。。

そのクリニャンクールで、日本の品を扱っているのが、バネッサさん。
日本の滞在経験もあり、言葉も流暢。
もちろん、日本や日本文化が大好き。↓
http://www.galerievanessarau.com/

4/2が展覧会初日で、バネッサの知り合いやお客様が沢山来られた。
私の制作した扇子も、置いてもらっていた。
扇子の「つけ」の制作工程を、色んな人にやってもらったりして、ちょっとした余興も。

なおんどさんの作品の売れ行きも好調らしい。
これからも、頑張っていただきたい。

そして、私も沢山の方にご紹介いただき、感謝で一杯です。