オリジナル扇子のファンティーク

扇子作りの工程に、「折り」があります。
その為に、「折り形」が必要となります。
2枚の折り形に、絵付けした紙を挟んで、折っていきます。

その折り形を作る事が、もしかしたら、扇子作りの中で、最も難しいかもしれません。

折り形の原紙は、和紙に糊を何度も塗り重ねて、その後に柿渋を引きます。

扇子には、多くの種類があり、それぞれに大きさ、折り目の数、紙の厚みが異なります。
なので、折り形の数も多くなります。

紙製なので、状況が進むと、形が崩れたり、破けたりします。
そうなると、また新しい折り形を作らないといけません。

シーズンオフに出来るだけ多く作っています。

先人は両親の結婚記念日。
59周年。

日曜日に行きましたが、菊のお花と、七五三さんのご家族で、いっぱいでした。

市販の撮影ボックスでは、サイズが少し合わなそうだったので、作ってみました。

自分の作品は、どれも一点物なので、ハンドメイドのイベントや個展で販売して来たが、これからは、オンラインショップでの販売も準備しています。

開始しましたら、お知らせいたします。