コーヒー、ブラックで

12月 5th, 2009

20091205

し前から、ブラックでコーヒーが飲めるようになってきた。


この夏、家族が頂いた、贈答品のボトルコーヒーの6本セット箱。

全てが無糖。

それを、加糖せずに飲み始めた。

近年の太り気味の体型の、多少なりとも対策になるかと思い。


しかし、それを続けていたら、以前は苦味いだけだったのに、ほのかな異なる味覚を感じるようになってきた。

慣れて来たとも言おうか。

また、昔は感じていた、胃の違和感も、いつの間にかなくなっていた。


先日、東京へ出張した際に、友人のコーヒー豆屋さんに寄ってきた。

写真は、店主の近石さん。

http://www.mokajava.co.jp/

そこで、私の嗜好を告げて、お勧めの豆を選んでいただいた。

そして、一番お手ごろのミルも購入。


朝食と昼食の後に、自分で、ガラガラとミルで挽いて、飲んでいる。

選んでいただいた豆は、香りもよく、何より後味がさっぱり。

「コロンビア・アズール」と言う豆。

たいそうお気に入りになってしまった。


今更ながら、大人の気分。

小さいが、新しい発見をしたような気分でもあり。


さてさて、早くも12月。

近頃は、自分を高めようと、公私に新しい事に取り組み始めて。

来年には、その成果を発表できればと、努力中であります。

写真のアップ

11月 23rd, 2009

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味も兼ねての、「京都便り」なるコーナーがあります。

なかなか、更新が捗っていませんが、以下の2つのページに、少しばかり追加しましたので、よければご覧下さい。

「名所」が溜まってしまってます。。。


モノクロ写真 http://www.fantique.co.jp/kyoto/kyoto-mono.html

カラー写真 http://www.fantique.co.jp/kyoto/kyoto-fukei.html

「若冲ワンダーランド」 展へ

11月 17th, 2009

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MIHO MUSEUMで開催中。

12月13日まで。

週末に行ってきた。


MIHO MUSEUMへ行ったのは、2回目。

前回は、2006年3月だったので、3年半以上前となる。

その間に、工事中であった「第二名神」が完成。

美術館へも、50分程で到着できた。

それまでは確か、1時間半程度の道のりだったと思う。

電車とバスを乗り継いで行くと、ちょっと時間はかかる。


今回の目玉は、何と言っても、「象と鯨図屏風(ぞうとくじらずびょうぶ)」。

近年、北陸地方の旧家から発見され、初のお披露目となる。

黒い鯨と白い像が、波打ち際を隔てて、2対の屏風となっている。


しかし、鯨に関しては、デフォルメがやり過ぎとの感も。

歴史上の書物からの推測で、若冲も当時に鯨の実物を見ていたはずだ、との解説が現地にあったが。


それは、本当だろうか?

では何故、ここまでのデフォルトを?

彼なりの、別の意図があったのだろうか?

依頼者のリクエストを汲んだ?

いややはり、実物は見ていないのでは?


と色々推測したくなる。

「実際どうなのですか?」と、天に向かって尋ねたくなるほど。

それもまた楽しかったりする。


それにしても、おおよそ、縦160cm×横350cmの屏風が2対。

確かに迫力がある。

その横には、「鳥獣花木図屏風」が並んでいた。

個人的には、「蟹・牡丹図衝立」に魅入られた。


作品としては、水墨画が多く、少し地味な風景でもある。

しかも、会期中に、多少の展示内容の入れ替えがあるので、

お目当ての絵がある場合は、確認された方が良いかと。