11月 6th, 2009

4日のこと。
イベントに参加してきた。
1,000円の参加費にも惹かれて。
場所は、「くろ谷金戒光明寺」の塔頭である、永雲院。
裏庭も広く、それを観れたことも、ラッキーなオプションだった。
ちなみに、この周辺は、白壁が綺麗。
以前通ったとき、偶然車のCMを撮影していた。
さて、平家物語にも、琵琶とい言う楽器にも、縁もゆかりもない私。
しかしそこは、演奏前に説明があり、スムーズに入れた。
先生の話では、琵琶の演奏は、ストーリーの区切り(節の区切り?)として、合いの手のように、旋律を鳴らす。
(間違っていたら、すみません。)
詳しくは以下のWEB SITEで紹介されているので、そちらを。
http://www4.plala.or.jp/heikebiwa/index.html
最後には、解説の後、一緒に歌う体験もできて、楽しめた。
チャーミングながら、話も上手な先生で、演奏後も色々と話を聞かせていただいた。
ある偶然で見つけた企画。
貴重な体験ができて、参加してよかった。
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11月 2nd, 2009

今年合格して、京都市立芸術大学に通ってる。
受験の際には、共通試験の勉強と、同時にデッサンなどの実技もあり、本人は相当は努力していた。
私には、到底まで出来ないと感心していたもので、頭が下がる想いだ。
目出度く合格して、本当に良かった。
その学校で、学際中の展覧会があり、行って来た。
(明日まで)
写真は、合計4作品展示していた内の1作で、水彩画。
「叔父馬鹿」で申し訳ないが、なかなかの腕前。
高校時代も、学校内外で賞をもらったりしていて、その将来を楽しみにしている。
と言うか、すでに、こうして楽しませてもらっている。
本人も、学校が楽しいようで、それが何よりである。
好きなものを、どんどん創作していって欲しい。
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10月 16th, 2009
あ
昨日、とある工房へお邪魔した。
ご主人は、中学・高校の同級生で、クラブも同じだった。
現在、京都の泉湧寺と言う地域で、清水焼の陶器を製造している。
お祖父さんの代からで、三代目になるとのこと。
ご存知の方も多いだろうが、「泉湧寺」は、その地域にある、お寺の名前でもある。
また別の知人が、陶芸職人の養成学校である、「京都府立陶工高等技術専門校」に通っている。
たまたま私に、上記の同級生がいる事を話したら、工房見学を希望したので、一緒に言って来たと言う訳だ。
私にとっても彼の工房を訪ねたのは初めて。
良い経験だった。
ちなみに、製造した15から20%は、その出来栄えのチェックで、落とされるらしい。
上記のとおり、三代目とあり、工房はかなり年期の入った建物。
彼曰く、「神戸の震災の際に、一部が傾いた」と。
その「泉湧寺の地域」には、合計30軒ほどの工房があるらしい。
また「清水焼」として、京都の他の地域も合わせれば、200軒位ではないだろうか、とも。
その「京都府立陶工高等技術専門校」は、来年度から有料なるのだが、驚いたことに、今年までは授業料は無料だったのだと。
入学には面接も当然あり、卒業後は、清水焼の職に就いてもらうことを前提としているらしい。
そのための、就職斡旋のバックアップもしている。
要するに、職人を作るために、府と清水焼が組織的に、応援していることになる。
何と素晴らしい。
しかし、近年、やはり売れ行きは良くないらしい。
よって、就職も難しくなってきていると。
何とか志のある人に、道が残っていって欲しいものだ。
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