湯たんぽの出番

11月 2nd, 2010

先日のストーブに続き、湯たんぽも出番が来た。

夜が寒くなりそうだとの予報と、少し足冷えを感じていたので。


去年から使用している湯たんぽ。

確か、全国チェーンのスーパーにて購入した、プラスチック製。

それに、布の袋が付いている。


沸かしたお湯を入れる訳だが、沸点まで達した湯だと、熱すぎる。

なので、その手前の、「そろそろ」のタイミングで火を止めて、注いぐ。


朝起きると、膨張していた湯は、温度が下がることで、体積が少なくなる。

そして、プラスチックの湯たんぽも、「頬っぺたをしぼませた」様な状態となる。


プラスチックとは言え、短時間で冷め切る訳でもなく、起きるまで、しっかりと余熱もある。


冬には手放せないアイテムとなってしまった。


扇子

オリジナル扇子

株式会社ファンティーク

女性用の傘と、紳士用の扇子

11月 1st, 2010

先日、長らく使用していた傘が壊れた。


なので、今日新しく購入した。

折りたたみ式ではなく、「大きいやつ」。


980円と380円の2種類のタイプがあった。

安いのは魅了だけど、でも、どれもイマイチ気に入らず。


悩んでいたら、1,980円のコーナーを、奥に発見。

そこで、気に入った傘も発見。


「これは男性用ですか?」

「いいえ、女性用です」って、言われた。


柄は、ダークグリーンが基調のタータンチェック。

なので、その柄だけでは、男女の区別が付かない様に見える。


私は手が小さいので、女性用の方が、「え」が細くて持ちやすい。

その細い物は全て女性用。


また、先の部分や、くるくるっと丸めて納めるボタンが、それぞれ金色。

それが女性用なのである。


私は、使い勝手を優先し、全く迷わず購入。


夏扇子でも、紳士用と婦人用の区別があり、絵調が異なる。

また、婦人用は、閉じた時の長さが、2cm程度短い。


でも、紳士用の方が風が良く来ると、女性が買われる場合も多い。


私の傘の選択は、それと似ているかもしれない。


扇子

オリジナル扇子

株式会社ファンティーク


「ブリューゲル版画の世界」へ

10月 29th, 2010

美術館「えき」KYOTOで開催中。 11月23日まで。

http://wjr-isetan.com/kyoto/floorevent/index_7f.html


16世紀のネーデルランド(ベルギー)の画家。

「バベルの塔」で、最も有名かもしれない。


今回は、版画のみで、全てモノクロ。


流石に上手い事は、言うまでもない。

この展覧会では、テーマ(題材)ごと分類が、明確だった。

聖書の世界、ことわざ、子供の遊び、民衆の祝祭、農民の労働など。


特に、「ことわざ」について、その地方に伝承されてきた、一つ一つについて、絵で表現している。

日本でこのように、シリーズ化のようにな絵はあるだろうか?


童話などの絵本とかあるか・・・これは、世界中か?

と、思い巡らせるテーマで、さらに諷刺とユーモアがとても皮肉が効いている。


また、多くの作品に、船が魚で描かれているような、奇怪でもあり幻想的な、表現がある。

それは、同国のヒエロニムス・ボスの空想力の影響を強く受けているとのこと。

(セットで覚えておこう)


やはり、たとえ上手くても、ただ描いているだけと思われたら、ダメなのだろう。

「自分はこの想いを表現しているやる」と、強いパッションが湧き出ないと。