美味しかった、一日

11月 24th, 2010

昨日は、両親の用事で、北野天満宮付近まで、車で送迎。

妹の旦那様のお父様の法事。


12時から1時までの待つ間、近くを散策。


北野天満宮でも、紅葉と銀杏が見頃できれいだった。

境内にある「もみじ苑」が素晴らしいと聞くが、時間と600円の拝観料を考慮して、パスしてしまい。。

http://www.kitanotenmangu.or.jp/momiji/H22odoi-momiji.html


境内を出て、「上七軒」(かみひちけん)へ。


上七軒は、北野天満宮のお隣の、花街。

春には『北野をどり』が上演される。

お茶屋さんなども少数なのだが、なかなか良い技芸をお持ちらしい。


その「歌舞練場」へ 。

http://www.maiko3.com/


その中にある「喫茶茶ろん」で昼食を。

思い切って、一番高い「特製ビーフシチューのセット」、1,500円を。


個人的な昼食で、これだけ払ってのは、久しぶり?、初めて?

シチューを残らず頂こうと、パンのセットで。


しかし、薄いフランスパンのスライスが2切れ。

小食の私には珍しく、足りなかったので、パンの追加を相談。


パンのおかわり場合は、無料な所が多いと思うが、100円の追加料金だった。

でも、良心的かな。


食べ終わって、北野天満宮の東隣の「京五山」という店で、わらびもちをお土産に買う。

一度通り過ぎて、気になって、もう一度戻って、入ってみて。


黒蜜付きで、少々小ぶりなパッケージで、300円だった。

しかしこのわらびもち、とっても柔らか~い。

わらびもち自体には甘さがなく、黒蜜の甘さがたまらない。


HPを探したのだが、ヒットしない。。


そうこうしていると、法事が終わったので、迎えに来い指令。


法事の出席者に、お持ち帰りのお弁当が用意されていた。

帰宅して、その両親のお弁当を、一緒につまみ食い。


とても、美味しい仕上がりである。

失礼ながら調べてみたら、あった。

http://www.okamoto-kyoryori.com/

「京料理のおかもと紅梅庵」


また、妹夫婦も、梅干を用意していた。


このところ、蜂蜜がたっぷり入った甘めの梅干しか食べてなかったのだが、これは本格派。


しかししかし、塩加減が強すぎず、後味が素晴らしい。

大袈裟に言えば、幸せ感。


こんな感覚は初めてかもしれない。


そのお店。

http://www.gion.or.jp/shop/shop_data/sp/ousunosato/

「おうすの里」



と、なんとまあ、美味しいものを頂いた一日だったことか。


扇子

オリジナル扇子

株式会社ファンティーク

ひと手間

11月 22nd, 2010

「あとひと手間をかける」の意味で。

ちらっと書いている構想で、既製品の新商品がある。


従来の京都で製造されている高級扇子は、それは見事である。

金銀の箔や、色のカスミなどを組み合わせ、高級感のある扇骨とマッチさせる。

立派な美術品、工芸品である。


それらに、何か、当店ならではの「個性」を付けられないだろうか。

前回の日記のとおり。

どの店にもない、オリジナリティのある扇子を目指した。


しかしながら、革命的な新商品をいきなり求めても、それは絵に描いた餅。

なので、「ひと手間」かけることで、これまでと「違ってきた」を表現したい。


一方、その「ひと手間」をかけると、製造期間や原価がかかってしまう。

それによって、購入者に魅力がなくなると意味がない。


難しいことであるが、実現したい。

そう思いながら、こちこちと進めている。


扇子

オリジナル扇子

株式会社ファンティーク


個性

11月 19th, 2010

少々、昨日のネット広告の続けでもあり。


それにしても、「扇子」と入力してネット検索すると、何と多くの会社や業者がヒットすることか。

私が「友ストアー」を作った約10年前とは、比較にはならない。


その頃は、ネット広告自体も、今ほど認知されていなかったと思う。

単に検索結果が上位に来るかどうかの、チェックだけだった。


今は、SEO対策と、広告が、とても重要となる。


正直なところ、当店も、成績はヨロシクナイ。

問合せも含めて、来客数が減っている。

より良いサービスや製品作りに心がけようと思うのだが、仕事自体が減っている事は、死活問題になってくる。


なので、「改善」や」「変革」が必要となってくる。

大げさな言葉だけど。


で、その中身はどうするの?

誰もが悩むことだが、それが一朝一夕には見当たることはない。


しかし、大きな方向性は、最初に計らなければならない。


当社のような、超マイナー会社にとっては、「個性」こそが命ではないのか?

そう想い続けている。


「個性」の中身についても、これまた、「世間をアッと驚かせたい」となど、大それた、空虚な夢を見てはいないか。。


言い古された言葉かもしれないが、まずは、「隙間」や「ニッチ」であって良い。

個性を出して行きたい。


扇子

オリジナル扇子

株式会社ファンティーク